オイル漏れ修理 初級編

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ディフェンダー110 Td5 2005年式、走行38000キロ、カムカバーガスケットよりオイル漏れにてミッドランドに入庫。

スターターモーターまでオイルでびっしょりな感じです。さすがに気になるので直しましょうとの事。取り付けボルトに緩みなし、ガスケットに切れなし。エンジンの熱によりガスケットが硬化し密着不良を起こし(どっかで聞いたような・・・)オイル漏れ。ディーゼルの場合、エンジンの振動も大きいですからね。

8ミリのボルト13本外し、カムカバー取り外し。ガスケット取り外し、廃棄。カムカバーをきれいに清掃、脱脂。液体シーラント塗布。

この量がミソで、多すぎるとゴムのガスケットなので締め付け時トルクが逃げてしまいゴムが外にはみ出します。量に注意、神経使うところ。 またカバー後部の半月部に多量に塗布すると内部のオイルギャラリが塞がれてしまうので要注意。エンジン焼き付きの心配も・・・。もちろん13本のボルト取付け部のグロメットも新品を使用。

8ミリのボルトを10Nmにて締め付け。ガスケットを均等にゆがみなく取り付ける為、締め付け順はカバーの中央部(「内側)から「のの字」を描くように順番に締め付けます。最終的にカムカバーとガスケットの密着具合を外観点検、問題なし、終了。作業時間約30分。                                                         シーラントを塗布した場合、スピーディーに作業しないと、きれいに仕上がらないし下手するとガスケットを1枚無駄にしてしまうこともあるので、最初に段取りを組み、工具や部品を手元に用意しておく必要があります。 お客様の時間がたまたま空いていたのでエンジンを始動したのは、作業後3時間経過してからでした。 液体ガスケットを塗布した場合は、それくらいは最低でも時間を空けたいですね。

液体ガスケット(シーラント)を塗布する方としない方がいらっしゃると思いますが、うまくいった場合、塗布しないより持ちが良いです、経験上。ただ塗布できる材質とできない材質やできる場所とできない場所、効果的な場合と意味のない場合がありますので全てにおいて万能のものではありません。そのあたりはシーラントの特性を生かした使用法や、量を調整するなどの知識や経験も必要になります。

たかがガスケット交換・・・ されどガスケット交換・・・

2件のコメント

  1. 今日は、オイル漏れ修理ありがとうございました。

    nozakiさんの相変わらずの的確かつ丁寧な修理のおかげで、また安心して乗ることができます。

    次は何をお願いしようかなー、色々と相談にのってくださいネ。。

    これからも、よろしくデス!

    • 本日は有難うございました。では、次回は少し背伸びしましょう。1971もお待ちしております。

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