電装系トラブル

| 0件のコメント

ディフェンダー110Td5エンジンで、ABS.TC警告灯点灯、パワーウィンド動かない、ルームランプ点灯しない、ハザード点滅しない。
それ以外も不具合あるかもしれないけど、確認できるだけでそんな現象。

ヒューズボックスを点検すると、100Aのヒュージブルリンクがぶっ飛んでる。
配線図を確認すると100Aから直で引っ張ってるのはグロープラグ系。
まずはリレーの点検、周辺配線ショート、アース落ち、コネクター類の接触点検も問題なし。
グロープラグ本体を外して点検。

2~4番のグロープラグの抵抗値

1番の抵抗値

これでは簡単に飛んでしまいますね。

ちなみに新品のグロープラグの抵抗は10Ω程度だったので、単純計算で104500倍の抵抗でした。
本来グロープラグ(ヒータープラグ)の性能テストは専用のSSTを使い、電流の降下を測定するのですが、今回はグロープラグの性能ではなく、ヒューズが飛ぶ現象なので、こちらの結果だけで十分交換の必要があります。

滅多に交換するものではありませんが、10年10万キロぐらいで定期交換、若しくは寒い時期の朝一に始動が悪い場合には交換した方がいいですね。
そしてTd5エンジンは5気筒ですが、グロープラグの本数は4本です。

コメントを残す

必須欄は * がついています


CAPTCHA


コメントに画像が貼れます(JPEGのみ)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください