発炎筒

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事故や故障等で緊急停止時に使うモノで、車両に必ず携行しなければならない、意外と重要な装備品。
しかも有効期限があり、車検更新時に期限切れだとNGとなる実はかなり重要な装備品。

そんな発炎筒ですが、サイズが何種類かあり、大きく分けて太いものと細いものがあります。
大雑把に分類すると古めの車両は太いサイズ、割と新しめの車両は細いサイズが多いです。
そしてミッドランドに入庫してくる車両の多くは、当然こちらの太いサイズが多いわけで、案に古い車両の入庫や対象が多いことを意味してます。

写真上が太いサイズ、下が細いサイズ。

で、その太いサイズの発炎筒、うちでは主力商品となっているモノですが、なんとびっくり生産終了とのアナウンスがあり、今後品物が継続的安定的に確保できないという状況になってます。

なんでこんなモノが供給終了なのかと考えてしまいますが、うちではかなり需要があるのもが、世間では全く不要なものになっている・・・という事なんでしょう。

悲しいです。

そしてここからが本題なんですが、この供給終了となっている太い発煙筒を使っている車両の多くは、車両側にある発炎筒ホルダーも、当然太いサイズのものが入る大きさです。

小さいサイズを入れるとスカスカでうまく固定できません。

まあホルダーを使わずグローブボックスやドアポケットにでも入れておけばいいのでしょうが、せっかくあるホルダーを活用したいじゃないですか。

そんな車両の為に作られたものがありました。

アダプター

ただの透明な筒状のものですが、これに小さいタイプの発炎筒を挿入すると・・・。

このように太いタイプの発炎筒と外径が同じになり、従来の太いタイプの発炎筒ホルダーが利用できます。

しかも発煙筒が有効期限切れで交換となっても、このアダプターがあれば何度でも太い発炎筒ホルダーに細い発炎筒を収めることができる夢のようなアイテムです。

しかし、これもいつまでも供給されるかわからないので、必要な方は早めにお求めください。

今回はちょっとどうでもいいけど、実は困っている人もいるであろうこと、大したモノではないかもしれないけど、車検時にないと困るモノを長々とご紹介しました。

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