燃費が悪い

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セカンドレンジローバー(LPレンジ)98モデルで急に燃費が悪くなった。

このエンジン(クラシック、セカンド、ディスコ等)で燃費が悪いというのが何キロ/ リッターのことを指すのか個体によってかなり差があるし、そもそも燃費を気にして走るような車両でもないように思えるが・・・。

そんな車両に乗っているにも関わらず燃費が悪いと言ってるのだから、相当な悪化なのであろうと詳しく聞いてみると、なんでも「ガソリンが漏れているんじゃないかぐらいのメーターの減り」だそうで、実際に給油してみるとその減っている針通りに入り、燃費計算してみると2キロを切っているという。
確かにいくら燃費を気にしない車両と言えどもそれはあまりにもおかしい。

オフロード走行でLO/LOで走っていれば別の話だが・・・。

という事で診断してみると、答えはあっさり出ました。

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コレ。

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O2センサー。

セカンド前期はこれがダメになると極端に燃費が落ちます。

ランドローバー車では様々なエンジン制御システムを年式によって使用していて、14CUX、GEMS、SIEMENSやBOSCH5.2.1、ME7.2など、ガソリン車だけでもいろんなメーカーの制御システム(ECM)があります。
その制御システムによって、構成部品は同じような名称のものが配置されてるけど、役割やシステムへの関わり方、故障したときの症状の出方などは微妙に違います。クランクセンサーやカムセンサーなども、走行中に故障するとエンジンがストップするものもあれば、走行はできるけど再始動するときにエンジンが掛からないとか、テスターに故障記録が残るもの、残らないものなど・・・、様々です。

そしてこのセカンドレンジ前期のGEMS制御は、O2センサーが故障しても(壊れ方によっては)エンジンチェックランプが点灯しないし、排気ガスもそこまで臭くならず、白煙黒煙も出ません。
なのでパッと見はわからないけど、テスターで動きを見るとすぐにわかります。
そして他の制御システムではそんなに燃費に関わらないけど、このGEMSでは半分以下になってしまう事もあります。

メーカーではO2センサーや触媒は10万キロで交換とされていることが多いです。
20年以上、10万キロを超えているようなら交換時期が来てもおかしくはないですね。

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