A/Tの不具合

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サードレンジ(LMレンジ)のAT(オートマチックトランスミッション)の不具合がここの所多いです。まあ、考えてみれば初期モデルから13年も経過しているし、走行距離が10万キロを超えてきている個体も多いので不具合が出ても仕方のない事かもしれませんが。
そして今回の04モデルの車両、故障をテスターで読み取ると「P0715、タービンセンサーインプット」の故障表示。オンボードで回転数を確認してみても、確かに症状が出ているときと出ていない時の数値が明らかに違う。他の原因も考えらえれるけど、ひとまずこれならそんなに高額ではない部類の修理なのでやってみることに。
dsc_0004
こちらがタービンスピードセンサー
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配線も同時に交換します。
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配線の途中にあるこれが温度センサー。

ATストレーナーも交換してATFは抜けた分だけ一回補充。
試運転を十分した感じだと症状は出ないし故障の入力もなし。これで改善されることを願うばかりです。

LMレンジのATは結構謎の部分が多く、シフトショックや滑り、3速発進やバックしない等、症状は様々で、新品、もしくはリビルトATに交換すればもちろん全て一発で解消しますが、それをしなくても最小限の部品の交換などで直れば一番いいですよね。中にはATFをダメ元で交換したら症状が出なくなったなんてこともあるようで、正直判断に困ることがあり、ユーザーさんによっても提案の仕方が大きく変わってきます。
ただ確実に言えることは、この車両のATFは交換が不要(メンテナンスフリー)と謳われていますが、ATに限らず、デフやトランスファなどオイルを交換できる構造になっているものは従来通りの交換スパンで交換してあげた方が無用なトラブルは避けられると思います。

2件のコメント

  1. 長く乗っているとATの不調は避けられないようで、ほとんどの場合高額な修理となるのが国内の常識のようですね。
    修理を受けてくれるサービスはとても貴重だと思います。正直開けてみないと判らない部分もあるのでオーナもそれなりに勉強しないと...。
     写真は破損したガバナーのシールリング、3速発進やバックしない等の症状でした。

    • オオノさま
      いつもコメントありがとうございます。
      確かに10年以上前の車両ですとメーカーの保証もなく、オーナーの知識やトラブルに対し対処しようとする意識は最低限必要だと思います。
      ただ、皆さんがそういう状況や環境、意識や知識があるわけではなく、ただ好きだから、カッコいいからという感覚で乗っている方の方が多いと思います。私たち自動車の修理を生業としている者にとってはこういう方を大事にしていかなければならず、正しい修理方法と結果を常に間違いなく提供することが大事だと考えてます。また趣味で車弄りが好きな方とのコミュニケーションも大事で、正攻法ではない現場対応や、目からうろこ的なマニュアルにはない修理方法など目を見張ることも多々ありますので、いろいろな物や方々と交われれる機会がこれからもたくさんあればなと思ってます。
      これからもよろしくお願いします。

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