2018/10/22
から nozaki
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キャンプイベント終了

先週末行いました早川オートキャンプ場でのイベント、無事終了しました。お忙しい中ご参加いただき、皆さん楽しい時間をありがとうございました。
毎回特にイベントなどもなく、キャンプ場に都合の良い時間に集まり、何となく皆で食事をして、呑んで、食べて、おしゃべりして、天気が良ければ焚火をして、各自の都合で就寝する。時間の許す限り、日常を忘れその時の自由な雰囲気を皆さんと共有する。ただそれだけの贅沢な時間です。

次回は来年春を予定してます。
ご都合が合う方は是非ご一緒しましょう。

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2018/10/19
から nozaki
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足回りのガタ

最近、ディスカバリー3(LAディスコ)、レンジスポーツ(LSレンジ)などの車両のリアのタイヤ(ハブ)付近にガタがある車両が多いです。縦方向にはガタがなく回転異音もないのでハブベアリングではなさそうです。横方向のガタを確認すると結構なガタがあり、走行すると旋回中に違和感。ハンドルを何度も修正しても姿勢が落ち着かない。

そんな時はこれがダメかもしれません。

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リアコネクティングロッド

このボールジョイントにガタがあったり、ブッシュが劣化しているとタイヤ(ハブ)の横方向にガタが出ます。
調整式という事は、当然リアのトーインを調整できるものなのでキャンバー角など他のホイールアライメントにも関係してきます。
アライメントテスターでの測定と調整が必要になってきます。

リジットから四独になると面倒なことが増えますね。

2018/10/06
から nozaki
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冷却水漏れ

ディフェンダーTd5エンジンの冷却水漏れ。

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ウォーターポンプの軸部ガタにより冷却水漏れが結構あります。
Td5エンジンのウォーターポンプは一見どこについているか分かりづらいです。正面から見てもそれっぽいものがありませんがホースを辿っていくとわかるかもしれません。そう、パワステポンプの後ろに背中合わせについているんです。

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この切り欠きがパワステポンプ本体の後部に相方の切り欠きに噛んでパワステポンプと物理的に勘合し回転してます。ですのでパワステポンプの軸が飛ぶとウォーターポンプも回らなくなりオーバーヒートします。まあ、パワステポンプがダメになればハンドルが重くなるので、普通はその時点で使用をストップすると思いますが。

そしてTd5の場合、ウォーターポンプを交換するときにいろいろ同時に交換したほうがいいものがあります。

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ウォーターポンプ&パワステポンプブラケットのウォーターラインのOリング、クーラントポンプエルボー、アッパーエルボー、水温センサー、ワッシャーなど、劣化や腐食が多いので同時に交換したほうが作業が一度で完結します。
また最近の車両は年数も距離も増えてますので、状態によってはサーモスタットやホース類なども交換したほうがいいかもしれません。
最近はヒーターマトリクスの漏れも非常に多いです。

2018/09/23
から nozaki
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ハブのガタ 2

今度は正真正銘、ハブのガタ。
ランドローバーのリジットアクスル(レンジローバー~94、ディスカバリー~98、ディフェンダーのRover、Salisbury Axle共)のハブベアリングの調整は、規定トルクで締め付け、一旦緩め、その後また決まったトルクで締め付け、ナットをロックすればOKという方式でした。これは昔ながらの調整法で、規定トルクでなくても熟練のメカニックなら、いい塩梅でプレロード調整ができるもので、担当したメカニックの腕ひとつで「走り」が変わるような作業の一つでした。しかし、その後2000年ぐらいからのアクスルのハブは規定トルクで締め切るといったタイプが登場しました。テーパーローラーベアリングを規定トルクで締め切るというのは、普通締めれば締めるほどベアリングピースに負担がかかり焼き付きの恐れがありますが、それを解消するのがインナーとアウターのベアリング間に挟むスペーサー。これがインナーとアウターのベアリングのインナーレースの間隔を適度に保ち必要なエンドフロートを確保できることになってます。

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しかし、何らかの理由によりハブベアリングを交換したり、ハブ自体を交換した場合、このエンドフロートが適切でなくなることがあります。その場合、この上の写真にあるスペーサーを交換して調整をします。スペーサーは0.1ミリ刻みで7種類あり、適切なエンドフロートが得られるまで交換、取り付け、測定を繰り返します。

よってすべての種類を揃えてないと、作業がストップすることになります。

2018/09/07
から nozaki
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ハブのガタ

正確に書くとスイベルピンの軸方向のガタです。

クラシックレンジ(LHレンジ)で、ハブにガタがあるということでオーバーホール。ハブにはガタも摩耗もなし。ブレーキを踏んでタイヤ(ハブ)を上下にゆするとガタがある。クラシックレンジ、ディスカバリー1、ディフェンダーではこの場合スイベルハウジング関係にガタ(隙間や摩耗)があることが多いです。

分解していくと・・・

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なんでしょう。
サイ〇バの手から出てくる粉ではいことは確か・・・(古っ)

正解はこれ。

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スラストベアリング(ニードルローラベアリング)。
この車両はABS付きのレンジローバー(90~94)なのでこの形状です。ABS付きのディスカバリー1は同じですが、NON ABS車やディフェンダーは車種や年式によってベアリングやスイベルピンの形状が違います。
このベアリングがこれだけ摩耗してるって、いったい原因は何なのか?スイベルグリスもしっかり入っていたし、白濁もしてないし、ハブベアリングやグリスの状態も問題なし。
考えられる可能性は「プレロード調整の甘さ」だと思います。スイベルのアッパーピンはプレロード(ベアリングにかかる荷重)を調整するためにシムが入ってます。このシムを増減してプレロードを調整してあげる必要があります。プレロードが大きいと写真のようにベアリングに過大な負荷がかかり早期摩耗。プレロードが小さいとガタが出る。ワークショップマニュアルにある規定値にしてあげることが大事な作業になります。