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2018/04/11
から nozaki
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エンジン不調

サードレンジ(LMレンジ)~05、BMWエンジンのモデルで、エンジン不調、エンジンが掛らない、アイドリングがラフ。といった症状の時、一番最初に考えるのがイグニッションコイルやスパークプラグですが、それが8本とも正常な場合、次に何を疑うか考えたとき、テスターが記録している故障記録を確認。その後裏を取るためにリアルタイムデータを確認します。数値の変化と故障記録が一致すると、修理の方向性や交換が必要な部品がある程度見えてきますが、今回は数値が明らかにおかしかったものがあったので分かり易かったです。

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エアマス、エアフローセンサー。
エンジンに流入する空気量、温度を検知してECMにフィードバックし、最適な燃料の量、タイミングを決定する重要な部品。制御方法(マネジメントシステム)によってエンジンが不調になるだけのものや殆どわからないもの、排気ガスが臭くなるもの、エンジンが掛らなくなるもの、かかりにくくなるもの・・・、様々な症状を出します。
今回はアイドリングしない、エンストと、割とホントにダメな症状が出てくれていたので判別が容易でした。

しかし・・・

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このエアフロ、どこかで見たことあるような・・・。

2018/03/19
から nozaki
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室内よりカサカサ音

室内が無音に近い状態(オーディオOff、エアコン風量微風)で運転していると、室内のどこからか、カサカサ、クルクル、キュルルル・・・といったような変な音が聞こえる。

ランドローバー車だと、セカンドレンジ(LPレンジ)やディスコ2(LTディスカバリー)などに多いです。

そんな時はこんなモノから音がしているかもしれません。

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室内の温度センサー

オートエアコンを装備している車両は、運転者がその時に設定した温度に対して風量や風向を最適にするようにプログラムされています。
そのために室内の温度、外気温度、日射量、冷却水温度、冷媒の温度、などなどの情報を収集し、設定された温度に対し最適な室内温度空間をを実現します。

その室内温度センサー、ハウジング先端にサーミスタがついていて周囲の温度を検知してます。サーミスタ本体は大概ダッシュボードの中に組み込まれているため周囲の空気は滞留してます。正確な現在の室温を測定するにはファンをつけて周辺の空気を循環させる必要があり、そこでサーミスタ後部(前部)などにCPUファンのような小型扇風機を装備しています。しかし室内は埃が多いため、そのファンにダストが絡まったりしてカサカサ音がすることがあります。時にはサーミスタ本体にも埃が山のように付着して正確な温度を測定できず、オートでエアコンを稼働していると、設定温度とかけ離れた温度の風が出てくることがあります。距離、年数ともにかなり経過している車両は、たまにこれを清掃してあげると室内環境が改善されるかもしれませんね。

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一度脱着して清掃してあげると音がなくなるものが殆どですが、それでも止まない場合、分解できれば分解して軸部やモーターにグリスアップ、それでもダメなら交換となります。

2018/02/25
から nozaki
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カスタマイズ

ディスカバリー4。

日本では珍しいディーゼルモデル。
燃料代が安いうえに燃費もよし、さらに自動車税もガソリンモデルより安い・・・、とかかる経費もさることながら、エンジンが温まってしまえば外にいてもエンジン音が聞こえないほど静かで、正直なところ5リッターガソリンモデルの直噴音と遜色ないぐらい(個人の感想です)。
3Lターボモデル、8速A/Tで加減速も非常にスムーズ。
乗らないという選択肢がどこにも見当たらない。

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そんな高級感あふれるディスコ4に似合わない?カスタマイズ。

・・・ウインチです。

すでに上の写真で装着済みです。

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純正バンパーの内側にベッドを仕込み、SUPERWINCH TALON 12.5SRを搭載。
5670Kgの牽引能力がありますのでスペックは十分だと思います。
スプールフリーはできませんが、有線と無線のリモコン装着で操作も楽々。シンセティックロープで、出しも巻きも非常に速いモデルでストレスありません。
しかも4輪エアサスなので、ウィンチ装着後の車高の調整も必要ありません。

こういうのもありですよね。
実践的な装着方法ではありませんが、緊急時には非常に頼りになる装備です。

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ちなみに、ディスコ3も同様の取り付けが可能です。

2018/02/14
から nozaki
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始動困難

セカンドレンジ(LPレンジ)2000年モデル、2.5リッター、ターボディーゼルエンジン。BMWの直6エンジン。
朝一始動時にエンジンがかからない、かかりにくい。グローを十分に炊いてもかからない、またはかかりにくい。そのまま10秒ぐらいセルを回し続けていると何とかかかる。かかってしまうと特に問題なく、アイドリング、吹け、走行に支障がない。
ここまでの説明だとグロープラグ関係の不具合かなと考えられるんだけど、以下の症状はちょっと違う感じ。
完全暖気後、エンジン切って1時間くらい放置して再始動しようとすると同じ症状。かからない訳ではないけどかかりづらい。かかった後は問題なし。30分ぐらい放置ではすぐに始動できる。
とにかくエンジンを切った後、ある一定の時間以上放置して再始動しようとすると、冷間、温感問わず始動困難という状況。

原因はこれ。

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フューエルインジェクタ(噴射ノズル)

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本体よりの燃料漏れでした。
しかもタイミングセンサー付きの4番。
漏れだけなので噴射タイミングの狂いなどはないため、始動後のエンジン不調はなし。
エンジンを切った後、インジェクタ本体よりじわじわ燃料が漏れ、圧が抜け、再始動するときにフューエルラインにエアが混入し始動困難・・・。

そんな感じでしょうか。

2018/01/28
から nozaki
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ABS.TC警告灯点灯

ABSとTC、そしてHDCランプ点灯と言うとディスコ2(LTディスコ98~04)で3兄弟点灯としてよくある故障です。テスター診断をすると「シャトルバルブスイッチ」系統の故障。この場合はABSモジュレーターの一部のシャトルバルブスイッチとソレノイドのキットがサービスパーツとして供給されています。モジュレーターごと交換する費用の1/3以下で完了します。

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こちらのセットですね。

一方、ディフェンダー。
日本では正規輸入された03,04モデルのTd5の110。
こちらも同じようなシステムなんですが、ABSモジュレーターの部品番号が違うためなのかシャトルバルブスイッチキットはありません。技術情報を探しても出てきません。
しかし、どう見ても形状も寸法も一緒。取り付けも可能。
その後の動作も問題なし。

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テスター診断をして、「シャトルバルブ」系の故障が出ている車両で、リーズナブルに修理したい場合にはありかもしれません。

【訂正】技術情報ありました。LTB00078v2、日本語訳にもなってました。すみません。
同業者様より教えていただきました。訂正しお詫び申し上げます。
ですので、上記作業は正規に認められている作業と部品です。
ABS,TCランプでお困りの方、ご一報ください。