2019/02/10
から nozaki
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サンルーフのトラブル

サードレンジローバー(LMレンジ)2010年モデル。

サンルーフをオートで閉めるとボディ(ルーフ)との間に段差ができる。マニュアルで調整しながら動かすとボディとピッタリに閉められるし、普通に開閉もできる。

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開閉時、特に異音や引っ掛かりもなし。

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そんな時はテスターでサンルーフモーター位置のキャリブレーションをかけてあげると直ることがあります。
どうしてずれてしまうかはわかりません。使っているうちにモーターのポテンショメーターに誤差が出るのか、ワイヤーが飛んでしまうことがあるのか、はたまた操作途中に一時的に電源が途絶えるようなことがあったのか・・・。機械的に破損や故障がなければ、このテスターでのキャリブレーションで解決します。
同じような面白いトラブルで、06以降のLMレンジもドアミラーの開閉がちぐはぐになったりしますよね。

これぐらいの電装トラブルならご愛嬌で済みますけど・・・

2019/01/27
から nozaki
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エアサス

寒い時期になると毎年どうしても多くなるトラブル。

車高が下がる、上がるのに時間がかかる、全く上がらない・・・。

それは車両の経過年数と走行距離に比例してトラブル頻度が高くなります。あとはエアサスシステムの構成部品や配置にも大きく影響があると思います。

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これはレンジローバークラシック(LH、93~95)、セカンドレンジローバー(LP、96~02)のバルブブロックのOリング。
当然純正補修部品としては供給がないので社外品になります。
内容物の種類、数、色や材質、品質の違いもありますがそれらはそんなに気になりません。一番困るのはOリングの径や厚みが取り寄せたモノによって微妙に異なること。これによって気密が完全に保てなくなる部分が出てしまい、結果オーバーホールが意味のないものになります。もちろん組付けの精度や、その他プランジャーピストンの上下ゴムの材質や状態も大きく影響しますが、最低でも朝一始動時に下がってた車高がシュッと10秒ぐらいで上がってほしいです。

新品のバルブブロック本体も社外品(OEM)はまだ供給されてますがかなり高価です。比較的安価なオーバーホールで、ある程度納得できるレベルまでエア漏れが抑えられる方がベストではあります。

2019/01/12
から nozaki
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ダダ漏れ

ランドローバーV8エンジン、クラシックレンジLHやセカンドレンジLP、ディスコ1、2LJ,LTなどに搭載されているエンジンからオイルがダダ漏れ。

場所はココ。

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ちょっと分かりづらいので降ろしてあるエンジンのもの。

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オイルプレッシャーリリーフバルブより漏れ。
特に冷間始動時は流れ落ちるようにダダ漏れ。

原因はこれ。

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プレッシャーリリーフバルブプラグのOリング。

20年物ですから、それは劣化や硬化しますよね。
年式や排気量にもよりますが3bar前後の規定値以上の油圧が発生した場合に逃がすルートなので冷間時のオイルが固い時はこちらに流れ込む量も多く、油圧も高く漏れる量もハンパないです。
ランドローバーV8エンジンは残念ながらオイル漏れや滲みは多いです。構造の古さ、各部品の精度の甘さ、年数、距離の問題もあります。もちろん修理をすれば完璧に止まるものもあります。しかし全部止めるとなるとかなり莫大で非現実的な費用になります。ですので変な話、ここからこれぐらいの漏れ(滲み)だったら漏れ以外の危険性も低いし、しばらく様子見でもいいだろうという場所もあります。が、ここから漏れたらヤバイ、即修理したほうがいいという場所もあります。まさにココがその場所の一つです。

残念ながらこのプレッシャーリリーフバルブは純正リペアパーツとしては供給されないので、本来はフロントカバーごとの交換になってしまいます。
しかし原因がOリングなので汎用の径の合うもので修理可能です。

2019/01/05
から nozaki
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本年も宜しくお願いします。

昨年は皆様に大変お世話になりました。
ご来店やお問い合わせ、お会いしたすべての方々に感謝いたします、ありがとうございました。

本年も修理やキャンプにイベントなどなど・・・、いろいろな形で皆さんと交流できればと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

2018/12/23
から nozaki
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冷却水漏れ

フリーランダー2(LFフリーランダー)08モデルで冷却水が減る。
下に垂れるほどではないけど、しばらく走った後冷却水の量を点検すると減っているので足すような状態。オーバーヒートするレベルではないけど、ちょくちょく足すので気になる。

点検するとサーモスタットハウジングより冷却水漏れあり。
確かに下に垂れるほどではないけど周辺に冷却水の漏れ跡、乾いている部分と湿っている部分が混在しているような状態。シリンダブロックに隣接しているので熱で乾燥してしまう部分が多いので下に垂れる自覚症状がない。ハウジングだけ交換でOKかと思いきや、よく見るとその周辺にある冷却ホース類もかなり劣化している。

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このサーモスタットハウジングとホース類。
実はオイルフィルターハウジングの直下付近にあります。
オイル交換時などに漏れたオイルが付着するからなのか、サーモスタットハウジング周辺のホースがフニャフニャになって膨らんでいる。エンジンオイルによる外的な劣化なのか、ホース内部の繊維亀裂による膨張なのかは定かではありません。
ただ、最近フリーランダー2も年数、距離とも増えてきてますのでこの辺りが劣化している車両が多くなってきてます。
比較的故障が少ない車種ですが、経年によるゴム類などの劣化は仕方ありませんね。